【胎教】赤ちゃんはもう聞こえている!妊娠中に聴いてほしいおすすめの音楽
胎児は、5ヵ月くらいから聴覚機能が発達してきます。
つまり、おなかの中にいても周りの音が聞こえるのです。
「えっ!どんな声も?」
はい・・・!
聞こえています。おなかにいる赤ちゃんは、何でも聞いています。
お父さんの声も、おじいちゃんおばあちゃんの声も…。
聴覚機能が優れているのです。
妊娠中にモーツァルトの音楽が良いとされる理由
妊娠中には、モーツァルトの音楽を聴くと良いといわれますよね。
モーツァルトの曲には、高周波音=1/fと言われる「ゆらぎ」が多くなっています。
このゆらぎは、おなかの赤ちゃんだけでなく、妊娠中のお母さんのリラックス効果にもなります。
おなかの赤ちゃんは、お母さんの「リラックス」が何より大好きです。
また、生まれてからも、この高周波音楽を聴くことで、脳を活性化したり、リラックスした時に出る脳波、α波が出るといわれています。
しかし、妊娠中に最も聞かせたい音楽があるんです。
それは、お母さんの声
これに限ります。音楽ではないのですが・・・
お母さんが、毎日毎日語りかけること、これが何よりお子さまにとっての良い音楽(音)になります。日常のちょっとしたこと、感じたこと、すべてをおなかの赤ちゃんに伝えてください。
「どんなことでも…と言っても、どんなことを話せばいいのかしら?」と、感じた方、こういったことを話してみてください。
- 今日の天気はね…晴れだよ!洗濯物がよく乾くね。
- 今日のお父さんのお弁当にはね、お父さんの大好きな〇〇を入れたのよ。
- 今ね、電車が走った音よ。
- このお花の匂い、いい匂いね!お母さんこの花大好きよ!
見たもの、感じたもの、すべてを伝えてください。
それがお腹の赤ちゃんの一番の癒しになります。また、そんな会話をしているお母さんもリラックスしますよね。
お腹の赤ちゃんにお願いしてみよう
お母さんの言葉やお父さんの言葉、いろんな音が聞こえる赤ちゃんに、お母さんの願いをお話ししてみてはどうですか?
実は、人間の生涯の中で最も能力の高いといわれるお腹の中の赤ちゃん。お母さんの思いをしっかりくみ取ってくれるんです。
ここからは、私の体験を少し・・・。
十数年不妊治療を行った末の妊娠。いわゆる高齢出産だった私は、正直、出産に少々恐怖を持っていました。
陣痛が長い時間続いたらどうしよう…
あまりに大きな赤ちゃんだったら出産が大変、いや痛いんじゃないかなど「喜び」とあわせて「不安」がいっぱいでした。
そこで、お腹の赤ちゃんは、お母さんの思いを叶えてくれるということを聞いたことがあったので、
「2,800グラムで生まれてきてほしい」
「出産は楽になるように(スルっと出てきてほしい)」
この2つを毎日毎日、お願いしていました。
その結果、出産予定日を1週間過ぎ、無事出産。
子供の体重は、2,835グラム。
そして、出産時間は、わずか3時間。本当にあっという間の出産でした。
お腹の赤ちゃんは、お母さんの思いをくみ取って願いをかなえてくれる。そのことを本当に体験した出来事でした。
今、妊娠中の皆さん、そして計画中の皆さん、ぜひ、願いを伝えてみてください。
人間の生涯の中で一番能力の高い、お腹の赤ちゃん。
お母さんの思いをしっかり受け止めてくれますよ。