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バランスのとれた全人格教育

七田式教育とは?

独自の教育理論

「七田式教育」は脳科学に基づいた独自の教育法で、日本の幼児教育と右脳教育の第一人者、七田眞が生み出しました。

その独創的な理論と実績は、今や「七田式教育理論」として国内だけでなく、
全世界で認められ、現在、国内外合わせて約6万人の子供たちが七田式教育を実践しています。

ご存知ですか?脳にもある成長期

脳と体の成長曲線

動物には、基本的な知恵を習得するために、脳が働く時期があります。
この期間を「臨界期」と言いますが、人間の場合は、0歳から6歳です。
子供はみんな、無限の可能性を秘めて生まれてきますが、この時期に手をかけないで放っておくと、生来の素質を失ってしまいます。

そこで、七田式教育では、胎児期、0歳からの働きかけを行っています。

なかでも、0~3歳は天才的な吸収力を発揮できる時期です。
七田式教育は、この脳の黄金期に、適切な方法で効率よく子供の能力を引き出していきます。

才能逓減(ていげん)の法則

一生の7%の期間で脳の80%がつくられる。

子供の素質や才能が育つのに、「才能逓減の法則」というものがあります。
子供の脳には、驚異の可能性と吸収性があり、その能力は小さい時期ほど大きい、
つまり、早ければ早いほど才能が花開く可能性をたくさん持っているという法則です。

年齢が上がるにつれて、その可能性はだんだん失われていくので、
早く働きかけを始めるほど、その子供の才能も大きく伸ばしてあげられるというわけです。

その天才的能力、無限の可能性を引き出すカギ。それが「右脳」です。
そして、その右脳の能力を引き出すために必要なのが、「愛情」です。
右脳教育は、「愛情」を伝え、「徳」を育てる、「心の教育」をベースにしています。

才能逓減の法則のイメージ図

幼児教育と脳

七田式で育った子供たちの中から素晴らしい能力を発揮する子供たちが生まれています。
「なぜ、七田式で育った子供たちが素晴らしい能力を発揮するのか?」
それには、「脳」の役割が大きく関わっています。

その秘密は「右脳」にあります。
天才として名を残した人は「右脳」の力を使っていたのです。
人間が本来持っている能力を最大限に発揮するには、右脳と左脳の最も伸びる時期にその役割をさせる必要があるのです。

右脳と左脳の違い

この右脳の能力は、何も特別なものではなく、誰もがもって生まれてくるものです。
ただ、成長とともに、左脳が優位になり、自然と右脳の能力は閉じてしまいます。

成長とともに変化する左脳と右脳の優位性

しかし、右脳優位の幼児期に、働きかけを行い右脳のスイッチを入れることで、その天才的な能力を引き出すことができます。

七田式教育では、脳科学に基づいた適切なトレーニングを行うことで、右脳を活性化し、その能力を引き出します。

このように、右脳には、左脳にはない特別で天才的な能力があります。
右脳の能力を正しく理解し、その能力を上手に引き出すことで、左脳の活用だけでは不可能な、天才的な力を発揮することができるようになるのです。

心の教育の重要性

心の教育、魂の教育→才能、良い性格

七田式教育の根本にあるのは「心の教育、魂の教育」です。

七田式教育を木にたとえると、木の幹は、高い志や徳を育て、人としていかに生きるかを学ぶ「心の教育、魂の教育」です。
何よりもまず、心を育て、そこから知能や才能を引き出していくのです。

すばらしい働きを秘めている「脳」ですが、実は「心」と深い関係があります。
下の図をご覧ください。

その天才的能力、無限の可能性を引き出すカギ。
それが「右脳」です。
そして、その右脳の能力を引き出すために必要なのが、「愛情」です。
右脳教育は、「愛情」を伝え、「徳」を育てる、「心の教育」をベースにしています。

「脳」と「心」の関係

心の働きを司っているのは、脳の最も深い部分である「脳幹」です。
しかし、その「脳幹」と「大脳新皮質」の伝達回路は右脳側にしかなく、脳幹の機能は右脳には出ますが、左脳には出ません

よって、心がしっかりと育つことで、右脳の素晴らしい能力も開花され、無限の才能を引き出すことができるようになります。

このように、心は脳の深い部分と密接に関わっています。
心の教育で、豊かな人間性を育てていくことで、子供たちは、無限の才能を引き出すことができるのです。

一方で、心の教育に目を向けず、学力重視の詰め込み教育や、天才児を育てるだけの教育法では、
持って生まれた天才的な能力を、最大限に生かしているとは言えないでしょう。

食事も教育の一環

七田式教育は30年以上も前から、「食も教育の一環だ」と提唱してきました。
最近では、食育という言葉をよく聞くようになりましたが、30年以上も前に食の大切さを説いていた教育はなかったのではないでしょうか。

七田式食育の基本は、一言で言うと、「正しいものを正しく摂り、害なものは極力摂らない」ことです。
今や、飲食店やコンビニエンスストアがどこにでもあり、
手軽に外食ができたり、レトルト食品や加工食品を使用して手軽に調理ができるようになりました。
しかし、食品添加物を含んだ、手軽なジャンクフードや惣菜などで済ませる食生活と、
自然のままの食材を使い、愛情を込めて作った栄養バランスのとれた食生活とでは、家庭生活に、大きな違いが現れます。

愛情たっぷりの正しい食生活は、お子さまの賢い優れた頭を作り、ご家族全員の心身の健康を養います。
毎日の食べ物が、私たちの体を作り、心や脳を育てるのです。
「七田式食育」は、最新の栄養学をベースに、昔ながらの知恵にも学び、取り組みやすい形で
「正しいものを正しく摂り、害なものは極力摂らない」食事を実践しています。

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