【2歳・3歳】パパ・ママ必見!幼児の英語学習法!英語を赤ちゃんから始める理由!
子供にさせたい習い事ランキングを見てみると、
1、英語・英会話
2、水泳
3、書道
堂々の1位は、英語!
- 将来有利だから
- 学校の授業に備えるため
- 本人が英語に興味があるから
などの理由が見られました。
「ケイコとマナブ.net」<https://www.keikotomanabu.net/kids/ranking/>(2017/5/17アクセス)
特に、低年齢での英語学習の人気は高まっているようですね。
その背景には、次のことがあるようです。
「英語ができて当たり前」の時代が来た
文部科学省が報告している「今後の英語教育の改善・充実方策について」にもあるように、これからの時代は、入学試験や仕事など、あらゆる場面で高い英語力が求められます。なので子供には、語学力を身につけ、更なるグローバル社会に対応し、世界を舞台に活躍してほしいと願う親御さんが多いようです。
「文部科学省|今後の英語教育の改善・充実方策について 報告~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~」<http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/102/houkoku/attach/1352463.htm>(2017/5/17アクセス)
英語への憧れ
実は、幼いうちから子供に英語を学ばせているパパ・ママのなかには、「学校で英語を勉強してきたけど、話せない」と、英語に対して苦手意識や憧れを持つ人が多いようです。
そこで、自分の子供には、同じ苦労をさせることなく、英語を身につけてほしい!と、英会話教室に親子で通い始める方も少なくありません。
小学校英語必修化
グローバル化の進展や、2020年の東京オリンピックに向けて、国をあげて英語教育の強化が図られています。実際、小学校での外国語活動の早期化、また高学年では英語の「教科化」が予定されています。
そのため、就学してから授業で困ることがないようにと、幼児期から子供に英語を学ばせる方も多いのです。
幼児は言語学習が得意!
熱を帯びる低年齢での英語学習ですが、「勉強は小学校に上がってから」「そんな幼いうちから英語を学んで本当に効果はあるの?」と考えるパパ、ママもいるはず。
2歳児は、言語の天才期とも言われ、多くの語彙を吸収するとともに、爆発的に言葉をしゃべり出す時期です。
そして、低年齢から英語を学ぶと、無理なく「英語の耳」「美しい発音」を手に入れられるというメリットがあります。
幼い子供は、大人とは比べものにならない程、優れた聴覚機能を持っています。生まれたばかりの赤ちゃんは皆、低音から高音までの幅広い音を聞き取ることができるのです。
しかし、耳の機能が成熟する0歳~6歳までの間に、日本語だけを聞く生活をしていると、日本語の周波数の領域以外は聞き取れなくなってしまいます。
つまり、6歳までの幼児期の間に、「日本語以外の音を聞き取れる耳を保つ働きかけ」をすればよいのです。
また、私たちが日本語を身につけるときのことを考えると、まずは親や身近な人が子供に語りかけることから始まります。そのとき、親は子供に文法の説明をしたりはしないはずです。子供は、日常の会話の中から、自然と言葉を身につけていくのです。
これは、日本語の文法やルール、細かなニュアンスを、脳が自動的に汲み取り、体系立てて、無意識のうちに理解しているのです。これこそが、右脳が持っているすぐれた働きの一つなのです。
優れた聴覚機能を持ち、右脳が優位に働く幼児期のうちに、質の良い英語を聞かせることで、ネイティブの子供が親の英語を聞いて、自然と言葉を覚えるように、英語を習得することができるのです。
つまり、幼児期は、一生のうちで最も言語学習が得意な時期ということです。
英語を耳にする環境を作ろう!
日々の生活で自然と触れることができる日本語とは異なり、英語は、意識的な環境づくりが必須です。子供が将来、世界に通用する英語力を手に入れられるかどうかは、おうちの方が、良い環境を作ってあげられるかどうかにかかっているのです。
だからといって、必要以上にたくさんの時間とお金をかける必要はありません。
言語学習の得意な幼児ですから、日々の生活の中で英語に触れる環境を用意してあげればよいのです。
アルファベットチャートを貼って、英語に親しむ
まずは、簡単にできる英語の環境づくりから始めましょう。アルファベットチャートを目につくところに貼ります。何度も目にするうちに、無意識に英語が脳に刻まれます。また、アルファベットの歌に合わせて、チャートの文字をそれぞれ指差してあげると、視覚と聴覚の両方から入力できるので、さらに高い効果が得られます。
楽しい英語の歌を聞き流す
英語学習のスタートには、歌がおすすめです。歌を聞くことで、英語が持つ独特のリズムや発音に慣れることができます。楽しい歌なら、子供も繰り返し歌いたがって、あっという間に歌詞を覚えてしまいますよ!
特に、手遊びや振りつけ付きの歌は、親子で楽しく取り組むことができるうえに、体を使って表現することで、より理解を深めることができます♪
英語を表現する環境づくり、取り組み
CDを聞く取り組みはしているけれど…と言われる方、「英会話」につなげるにはどうしたらよいのでしょう。ここで、英会話につなげるコツをご紹介します!
繰り返し耳にするうちに、自然と口ずさめるように♪
最初のころは、歌のかけ流しをしても、お子さまの反応が乏しく、「ちゃんと聞いてくれている?」「英語に興味がないのかな…」と悩むこともあるかもしれません。
しかし、心配はいりません!
質の良い英語をかけ流すだけで、英語独特の発音やリズムに慣れて、英語の耳が育ち、語彙もきちんと脳に蓄積しています。
そこから英会話につなげるためには、言葉にして言う練習が必要なのですが、同じ曲を繰り返し聞いているうちに、自然と口ずさめるようになるものです。「言ってごらん」などと言わせようとしないように気をつけましょう。
会話力をつけるには、絵本の暗唱!
会話力をつける取り組みとしておすすめなのが、絵本の暗唱です。
まずは、読み聞かせからスタートしましょう。CD付きの絵本なら、発音に自信がないというパパ、ママでも取り組めます。
繰り返し読み聞かせて、子供がセリフを覚えて口ずさむようになったら、暗唱にチャレンジさせてみましょう。繰り返し口にすることで、会話のパターンが脳に定着していきます。
生活に密着した内容の絵本なら、日ごろの生活の中で、折に触れてしゃべる練習ができ
るので、特におすすめです!
\\ここで注意!//
幼児の英語学習において、一つ注意しておきたいことは、無理強いしないこと!
子供の英語学習で最も大切なことは、英語への心のハードルを下げてあげることです。「好きこそものの上手なれ」子供は特に、「好き」「楽しい」と思うことでなければ力を発揮することができません。
親の希望で無理やり英語を強要し、苦手意識を持たせてしまっては逆効果です。「親子で英語を楽しむこと」を常に心がけましょう!
英語はもとより語学全般、始める年齢が0歳に近ければ近いほど、ネイティブの子供と同じように習得することが可能です。
将来グローバルに活躍できる力を育てようと思ったら、語学の習得だけでは不十分ですが、外国語を学ぶことは、その国の文化を知る第一歩。言葉を学ぶことで、自然と海外への興味も湧きます。そうして、幼いうちから外・世界に目を向ける幅広い視野を持っていけば、将来優れた国際人になられることでしょう。
幼児期の英語教育は、『環境』が大切です。
自然とお子さまの耳に英語が入るような習慣作りがおすすめです。