【2歳・3歳・4歳】集中力が続かない子供をやる気にさせる3つの方法&やる気を引き出すおすすめ幼児教材
こんにちは。しちだ・教育研究所の大川です。
みなさん、お子さまの学習やしつけ、トイレトレーニングなど、日々の取り組みのご様子はいかがですか?
上手くできている面もある一方、集中力が続かない、継続できない、興味を示さない、取り組みを嫌がる…など、さまざまな悩みがある方もいらっしゃると思います。
今回は、取り組みを続けるために大切な、子供のやる気の引き出し方と、集中力を続かせる方法をご紹介します。
ぜひ、日々の取り組みに役立ててくださいね!
・どんな働きかけをしたらいいの?子供のやる気を引き出す3つの方法
・良い成果のためには「継続」が一番!やる気を続かせる・焦らないための考え方
・子供がやる気を出した瞬間を逃さない!集中できる環境を整える
・サッと取り組めて、しっかり学べる!おすすめ教材
どんな働きかけをしたらいいの?子供のやる気を引き出す3つの方法
子供のやる気が出ない時は、言うことを聞いてくれなかったり、あまのじゃくになったり、親も骨が折れますよね。かといって、強く叱りつけてしまうのも逆効果です。
子供のやる気を引き出して賢く取り組みを続けるには、どうしたらよいのでしょうか?
3つの方法をご紹介します。
①ポジティブな言葉に言い換える
子供のやる気を引き出すためには、ご両親からの言葉かけがとても大切です。
どんな言葉をかけるべきかと言うと、ずばり「プラスの言葉」です。
「プラスの言葉がけが優れた能力を磨く」と言っても過言ではありません。*1
マイナスの言葉を言われて育った子供は、自分に自信が持てず、のびのびと能力を発揮することが難しくなってしまいます。
小さい頃、「宿題しなさい!」と言われて、「今やろうと思ってたのに…」と逆にやる気がなくなってしまったことはありませんか?
子供のやる気は、どんな言葉をかけられるかで大きく変わるのです。
例えば、「片づけなさい!」と言いたいとき。
「もう○○する時間だから片付けるよ。△△ちゃん/△△くんがお片付けできるの、お母さん/お父さんは待っているからね。」
(それでもなかなか片付けない場合)「お母さん/お父さんが10数えるうちにお片付けしてね!10、9、8、…やっぱり上手にサッとお片付けできたね。すごい!」
こんな言葉に言い換えることができます。*1
マイナスの言葉が出そうになったら、どうプラスの言葉をかければよいかを考えてみましょう。少しでもできた部分に目を向けて、できるだけプラスの言葉をかけるように心がけることで、お子さまのやる気につなげていくことができます。
子供に対して「できたね」「上手だね」「すごいね」「よくやっているね」「がんばっているね」などのプラスの言葉を積極的にかけてください。
子供だけでなく、人間はほめられ、認められることで心が満たされ、「もっと頑張ろう!」「自分にはできる!」と自信を持つことができるのです。
②パパ・ママが取り組むところを見せる
お子さまが取り組みを嫌がる場合には、無理にさせるのではなく、まずご両親が楽しんで取り組みをしている姿を見せるようにしましょう。
お父さま、お母さまが楽しそうにしているところを見ると、「なになに?わたしもやってみたい!」と次第に興味を引くことができます。
また、子供のやる気を引き出すには、大抵は逆の言葉をかけた方がいいと言われます。
お子さまが取り組みを嫌がる時には、
「今日はお休みしていいよ。お母さんがする所を、見ているだけでいいからね。」
などと言葉をかけてみてください。
それでもお父さまやお母さまが楽しそうにやっているのを見ているうちに、だんだん「自分でやりたい!」と思うようになります。
それでも嫌がるようであれば、いさぎよくその日の取り組みはお休みして、別の日に行いましょう。
③達成感を感じさせる
達成表を作って、やる気を引き出すこともおすすめです。
自分からすすんでできた時には、しっかりとほめてあげて、表にお子さまの好きなスタンプやシールを貼ってあげましょう。
スタンプやシールがだんだん貯まっていくのが楽しくなれば、取り組みを継続させることにも繋がります。
できたことに感動してほめてあげることで、子供は驚くほどの集中力や素晴らしい力を発揮することができます。
それが継続につながり、良い習慣が自然と身についていきます。
楽しみながら、やる気を引き出していきましょう!
良い成果のためには「継続」が一番!やる気を続かせる・焦らないための考え方
取り組みをしていると当然気になるのが、「成果がきちんと出ているか」ですよね。
確かに、「これができるようになった」という成果がはっきり出ていれば親子共にやる気もアップしますが、成果がすぐに出なくても焦ったり落ち込んだりする必要はありません。
「やらなきゃ!」と焦りたくなりますが、あくまでもお子さまのやりたい気持ちを優先してあげましょう。親子が一緒に楽しく取り組みを続けていれば、成果は必ずついてきます。
子供は常に成長の過程にいます。今はできないことがあっても、それぞれのお子さまが一人ひとりのペースで成長しているのです。
そして、大人にも不得意なことや嫌いなことは必ずありますし、子供も同じですよね。
それこそがお子さまの良い個性であって、今の姿そのままが100点なのです。
他の子やきょうだいと比べるのではなく、ありのままを受け止めてあげましょう。
また、「今日は、必ずここまでする」「○歳までにこれができるようになる」という基準を設けるよりも、「今日はこれができた」とプラスにとらえることが大切です。
「今日はこれができた」と思うと、気持ちも軽くなり、自然とプラスの方向へと考えることができます。
焦ったり悩んだりしすぎることなく、取り組みの継続にもつながっていくのです。
たくさん取り組みをしなければ成果が出ないということもありません。「何か一つのことを続けた」という事実そのものが親子にとって大きな財産となりますし、大切なのは取り組みの質と継続なのです。
日々楽しみながら継続して取り組むと、一日分はほんのわずかな時間でも、必ず成果につながります。
大切なのは、できることをできる範囲ですること。
親子一緒に楽しみながら、メリハリをつけて取り組んでいきましょう。
子供がやる気を出した瞬間を逃さない!集中できる環境を整える
お子さんのやる気が出たら、そのチャンスを逃さず、すぐに取り組みができる環境を作っておくことも大切です。
例えば、なぐり書きやお絵描きが好きなお子さまであれば、すぐ手の届く所に紙と鉛筆を置いておき、いつでも書ける環境を作ってあげましょう。
パズルが好きであれば、すぐ手の届く所にパズルを置いておいてあげるとよいです。
子供はいつ気分が変わるか分かりませんよね。さっきまで違うことをしていたのに、突然「お絵かきしたい!」「パズルやる!」ということも。
そんな時、せっかくやる気を出しているのに、「あっちのお部屋でしようか」と移動している間や、「ちょっと待ってね!」と準備しているうちに他のものに目が移ってしまっては勿体ないですよね。
子供のやる気が芽生えた瞬間を逃さないよう、手を伸ばせばすぐに取り組みを始められるようにあらかじめセットしておくのがおすすめです。
サッと取り組めて、しっかり学べる!おすすめ教材
お絵かきやパズルなら、紙や鉛筆、ピースをすぐに取り出せますが、幼児教材の中にはそうはいかないものもありますよね。
サッと取り組めて、しっかり学べるおすすめ教材をご紹介します。
小分けにしてどこでも使える!七田式「フラッシュカード」
私たち人間の多くは、脳の3%ほどしか使えていないと言われています。
中でも、超高速で情報を捉え、大量に記憶ができる右脳は、ほとんどの人が上手く使えていないことがわかっています。
この右脳の力を最大限引き出すには、実は0~6歳までのわずか6年ほどの間にどんな教育を受けたかがカギを握っています。年齢を重ねるほど、かなりの努力が必要になっていくのです。
七田式の「フラッシュカード」は、絵(写真)や言葉のカードを1枚1秒以下の高速で見せることで、高速に対応できる右脳だけを反応させ、右脳を使った思考回路を育てることができます。
取り組みはカードをめくって見せるだけ。七田式教室のレッスンでも採用されています。
語彙力・記憶力を育てるなら
七田式のフラッシュカード「かな絵ちゃん」シリーズ!
日本語・英語に対応しています。
七田式フラッシュカード「かな絵ちゃん」シリーズの特設ページはこちら
順番通りに見せるだけ!高速計算力を育てるなら
七田式ドッツセット!
わが家は、フラッシュカードを絵のジャンルごとに分けて、ケースに入れて家のあちこちに置いておくことで、どこでもすぐに取り組めるようにしています。
寝室で取り組むことが多いので、普段は勝手に子供の手に届かないよう、寝室のタンスの上に置いています。
フラッシュカードを車に置いておいて、チャイルドシートに座っている状態で見せているスタッフもいます。車の中だとおもちゃなど興味を引くものが周りにないので、集中して見てくれるそうです。
このように、いつも取り組む場所やお子さんが多くの時間を過ごす場所の近くにカード置き場を設けるのがおすすめです。
お風呂に入りながら、食事をしながら…どこでも取り組める!CD教材&チャート
ひらがなや数字の学習に取り組む場合も、お風呂やよく過ごす場所にチャートを貼っておけば、すぐに取り組めるのでおすすめです。
さらに、CD教材を使えば、子供が遊んでいる時や車の移動中などにBGMとして流せるので、手軽に取り組むことができます。
耳や脳の機能が発達途中の幼児期の子供は、耳から聞いて記憶する力に長けていることがわかっています。一見聞いていないようでも、繰り返し耳から入ってくるといつの間にか覚えることができるのです。
おすすめはこちら!
「世界旅行」をテーマに、楽しみながら英会話を学べます。
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子供の英単語力を伸ばして、スムーズに英語を学べます。ママ友にはヒミツ。うちの子は、小学1年生で英単語1000個言えちゃいマス。
七田式英語教材「言えちゃいマスター英単語1000語」の特設ページはこちら
就学後の学習を楽に。楽しい歌で幼児期のお子さまでも中学校レベルの知識が自然と身につく!
ご紹介したように、取り組みを生活の中に組み込んでいくことがおすすめです。
「○○の後には△△の取り組みをする」というように、生活の一部として取り組むとよいでしょう。
例えば、
「寝る前には絵本の読み聞かせをする」
「お風呂では、お風呂用のおもちゃを使って手先への働きかけをする」
「おもちゃの色や数について語りかけてあげる」
というちょっとした心がけで、たくさんの刺激が与えられます。
お子さまの取り組みは、「しなければいけない」という義務感をなくして、リラックスし、遊びの一つとして取り組んでいきましょう。
お子さまにとって、とても大切な幼児期を、皆さんはどのように過ごされますか?
七田式教育では、就学前のお子さまが楽しみながら学べる『七田式プリント』をおすすめしています。
1日3枚のプリントで、幼児期に学んでおきたい「ちえ・もじ・かず」の取り組みがしっかりと習得でき、就学後に重要となる「学習習慣」も定着させることができます。
『七田式プリント』に取り組んだ親御さまのお声をぜひご覧ください!