夏におすすめ!子供と一緒に作れる、ひんやりスイーツ簡単レシピ
毎日暑い日が続き、体もバテ気味になりがちなこの時期。子供が夏休みで家にいることが多く、いつもよりも一緒に過ごすことが増えるこの期間に、親子で料理にチャレンジしてみてはいかがですか?
今回は、子供と作れる、暑さを吹き飛ばすひんやりスイーツをご紹介します!
キウイとヨーグルトのシャーベット
簡単な材料で手軽に作れるシャーベット。キウイのビタミンCと食物繊維で、健康的なサッパリとしたスイーツです。フルーツを変えていろいろなバリエーションでも楽しめます。
■材料(2人分)
・キウイ 3個
・プレーンヨーグルト 100mL
・はちみつ 大さじ3
■作り方
①キウイをカットまたは潰して、細かくする。
②ボウルにすべての材料を入れ、よく混ぜる。
③バットに②を流し入れ、冷凍庫で冷やし、途中で2~3回かき混ぜる。
④程よい硬さになったら、器にとって出来上がり。
冷やしみたらし団子
ひんやり、ツルッとのどごしの良い和スイーツ。豆腐を使うので、ふわふわで冷やしても固くなりません。タレは甘さ控えめなので、砂糖をお好みで調整してみてくださいね。
■材料(2~3人分)
<団子>
・白玉粉 60g
・豆腐 60g
<タレ>
・みりん 大さじ1
・醤油 大さじ1
・砂糖 大さじ1と1/2
・水 大さじ2
・片栗粉 小さじ1
■作り方
①団子の材料をボウルに入れて捏ねる。耳たぶくらいの柔らかさになったら、15等分くらいにし、丸めて真ん中をへこませる。
②鍋にお湯を沸かし、沸騰したら弱火にして①を茹でる。浮き上がってきたら、そこから1分ほど茹で、冷水で冷やす。
③タレの材料を耐熱容器に入れてよく混ぜ合わせる。
④ふんわりラップをして、レンジで温める(目安:500Wで30秒)。一旦取り出して混ぜる。さらに30秒温めて混ぜ、もう一度30秒温めて混ぜる。だいだい3回ほど繰り返すと、とろみがついてくるので、それを冷蔵庫で冷やしておく。
⑤器に団子を入れ、みたらしダレをかけて出来上がり。
豆乳杏仁豆腐
本来、杏仁豆腐を作るときには「杏仁霜」という材料を使いますが、スーパーで手に入りやすいアーモンドパウダーを使うと、おうちで簡単杏仁豆腐ができてしまいます。豆乳でまろやかな味わいに。
■材料(4人分)
・豆乳 600mL
・水 100mL
・ゼラチン 10g
・アーモンドパウダー 大さじ3
・砂糖 60g
・りんご、キウイなどのフルーツ 適量
・ミントの葉 適量
■作り方
①大さじ2の水で、ゼラチンをふやかしておく。
②水を火にかけ、ふやかしたゼラチンを入れて溶かす。
③砂糖、アーモンドパウダーを加えて、しっかりと混ぜる。
④③へ豆乳を入れ、弱火で温めながら混ぜる。
⑤好きな形の型に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れる。
⑥りんごやキウイなどのフルーツを小さく食べやすい大きさに切っておく。
⑦固まったら器に入れ、カットしたフルーツやミントなどを飾って出来上がり。
甘酒アイスキャンデー
甘酒の自然な甘さを生かした、どこか懐かしい味わいのアイスキャンデー。米と米こうじだけで作られたものなら、ノンアルコールなので子供も安心です。冷やすとクセがなく、後味もすっきりしています。
■材料(6本分)
【バナナ味】
・甘酒 90~100mL
・バナナ 1本
・レモン汁 小さじ1
【キウイ味】
・甘酒 80mL
・キウイ 1個
・はちみつ 大さじ1/2
【スイカ味】
・甘酒(ストレートタイプ) 80~90mL
・スイカ 果汁で100mL
■作り方
①バナナは果肉をフォークの背でつぶし、レモン汁を加えて混ぜる。
②キウイは細かく角切りにし、はちみつをまぶす。
③スイカは皮と種を除いてすりおろし、ざるでこして果汁を100mL用意する。
④①~③にそれぞれ甘酒を加えて混ぜる。
⑤アイスキャンデーの型に、2本分ずつ流し入れる。
⑥棒を刺し、冷凍庫で冷やす。
⑦固まったら、型を外して出来上がり。
どれもご家庭で手軽に作れて、ひんやり体を冷やしてくれるものばかりです。親子のコミュニケーションの時間も兼ねて、作ってみてはいかがでしょうか?
材料に触ったり作る工程を見たりすることで、子供の食べ物そのものへの興味が湧きます。混ぜる、こねる、切るなど、簡単なことから少しずつ挑戦してみましょう。
大人からすればなんてことない作業も、子供にとってはすべてが真剣そのものです。家族の役に立てたという喜びや、小さな達成感の積み重ねが、子供の自信とやる気を育てます。この夏、ぜひ挑戦してみてください!