幼児期からできる英語教育!ご家庭で簡単にできる身近なフレーズから覚える英会話レッスン!【年齢編】
数字の次は年齢を言えるようになりたい!挑戦してみよう!
今回は、幼児期からできるおすすめの英語フレーズ、年齢編をご紹介します。
前回の同シリーズでは、『幼児期からできる英語教育!ご家庭でできる身近なフレーズから覚える英会話レッスン!【数字編】』をお届けしました。
英語の数字を覚えたら、次は自分の年齢を言えるようになりたいですよね!
ええと、英語で年ってなんて言うんだったっけ!?…
確か、こう習ったはず!
何歳ですか? How old are you?
私は5歳です。 I’m 5 years old.
確かに、これが最も基本的な言い方ですが、英語圏では“years old”は省略して、”I’m 5.”などと答えることがどちらかと言えば多いでしょう。
他にも、さまざまな言い回しがあるうえに、そのまま初対面で年齢を聞くと、相手に失礼になってしまうことも!?
今回は、英語での年齢や誕生日の言い方、さらに、日本と英語圏の年齢にまつわる文化の違いをご紹介します。
“I’m 5 years old.”だけじゃない!英語での年齢の言い方は?
年齢を述べるとき、先にご紹介した、I’m 5 (years old). に、少しの単語を加えるだけで、さらに詳しい情報を伝えることができます。
I’m just five years old. まだ5歳です。
justを入れると、「まだ」という意味が加わります。
turnを使えば、○歳に「なる」を表現することができます。
I just turned 5. 5歳になったばかりです。
just turnで「なったばかり」という意味にもなります。
来週で5歳になります。
I’m going to be 5 years old next week.
I will be 5 years old next week.
I’m turning 5 next week.
【第三者の年齢を言うとき】
第三者の年齢を言う場合には、はっきりとした年齢がわからないこともありますよね。
彼女は30歳くらいです。30歳前後です。
She’s about 30.
She’s around 30.
「アラサー」や「アラフォー」と言った言葉は、“around thirty”や “around forty” からきているんですね。
ちなみに、それぞれの年代の言い方はこちら
10代 10’s / teens 10歳~12歳はpreteen とも言います。
Teenage(10代の) teenager(10代の若者)
年代の言い方には、ある程度規則性があります。
20代 20’s / twenties
30代 30’s / thirties
40代 40’s / forties
50代 50’s / fifties
【自分の子供の年齢を言うとき】
例えば、”Do you have a child?” (お子さんがいますか?)と聞かれた時、”Yes, I do.”で終えるのではなく、年齢まで合わせて言えばさらに会話を展開させることができますよね!
2歳の息子/娘がいます。
I have a son / girl who’s 2.
I have a son / girl aged 2.
【年齢を尋ねるときは?】
逆に、年齢を尋ねるときにはなんて言うのでしょうか。
How old are you? 何歳ですか。
来年何歳になりますか。
How old will you be next year?
How old are you going to be next year?
何歳ですか?(※より丁寧な聞き方です)
May I ask your age?
If you don’t mind, may I ask your age?
注意!年齢を聞くのはNG!?
日本は、自分たちが意識している以上に、年齢による上下関係の意識が強い国です。
なので、初対面でも相手の年齢が気になってしまいますよね。
日本でも、目上の人に年齢を聞くときには、聞き方やタイミングに少し配慮するものですが、欧米諸国で年齢を聞く際は、さらに注意が必要です。
初対面で年齢を聞くことは控えるべきです。特に、男性が女性に年齢を聞くことは、あまり良いとされていないので、男性の方は注意しましょう!
話の中で、年齢について触れるタイミングがあれば聞いても良いかもしれませんが、その場合でも“May I ask…?”などと、“age”の一言を言うのを避け、最後まで言い切らずに、相手に読み取ってもらうこともあります。
場合によっては、“Sorry, that’s too personal.”と言われることもあるかもしれません。直訳すると、「それは個人的すぎるのでごめんなさい」という意味ですが、その際はきちんと謝りましょう。
英語でも会話上手に!さらに表現を増やす「序数詞」
ここまで、年齢の尋ね方や答え方をご紹介してきましたが、自分のことを話すときには、序数詞を覚えておくと便利です。
「~番」や「第~」などと、順序を表す序数詞は、通常の数字(基数詞)とは違った単語になります。
基本は、fourth(4番、第4~)というように、「通常の数字+th」の形になります。
ただし、それ以外の形をとるものもあるので注意しましょう。
たとえば、
1番、第1~: 1st / first
2番、第2~: 2nd / second
3番、第3~: 3rd / third
野球の一塁、二塁、三塁を「ファースト、セカンド、サード」を思い浮かべると、覚えやすいかもしれません。
その他、「数字+th」以外の形になるものを覚えておけば、楽ですね。
この序数詞を使って、誕生日や学年を英語で言ってみましょう。
【誕生日はいつ?】
自己紹介をする時や、相手と仲良くなるには、誕生日の話は欠かせませんよね。
When is your birthday? 誕生日はいつですか?
4月15日です。
It’s April 15th.
My birthday is April 15th.
生年月日はいつですか?
What’s your date of birth?
What’s your birth date?
It’s April 15th, 2017. 2017年4月15日です。
I was born on April 15th, 1986. 1986年4月15日に生まれました。
【誕生日を祝うとき】
Happy Birthday.(誕生日おめでとう)は、日本でもよく使われますね。
さらに、「~歳の誕生日おめでとう」と言いたいときは、
Happy 7th Birthday!(7歳の誕生日おめでとう! )とするので覚えておきましょう♪
【学年は何て言う?】
学年を表すときは、先ほどの序数詞を使います。
First grade /First grader 1年生
Second grade /Second grader 2年生
Third grade /Third grader 3年生
1年生です。
“I’m a first grader.”
“I’m in the first grade.”
What grade are you in? 何年生ですか?
I’m in the first grade. 1年生です。
以上、年齢にまつわる英語フレーズでした。年齢一つとっても、日本と海外ではいろいろな違いが見られますね。
年齢を尋ねることに対してもそうですが、他にも、成人や還暦の祝い方や、数え年があるかどうかなど、調べてみると、おもしろい違いが発見できるかもしれません♪
ぜひ、ご活用ください。
幼児期の英語教育は、『環境』が大切です。
自然とお子さまの耳に英語が入るような習慣作りがおすすめです。