幼児期からできる英語教育!ご家庭で簡単にできる身近なフレーズから覚える英会話レッスン!【挨拶編】
挨拶はコミュニケーションの基本!
言語が変わっても、コミュニケーションの基本は挨拶です。英語に限らずどの言語でも、習得するにはまず挨拶からと言っても過言ではありません。
しかし、一言であいさつと言っても、日本語でもシチュエーションごとにたくさんの挨拶がありますよね。英語も同じです。
そこで今回は、短く、簡単に使える英語の挨拶フレーズを中心にご紹介します。
子供だけでなく、大人にも役立つポイントもまとめているので、親子一緒に学びながら、楽しく英語でコミュニケーションをとってみましょう!
英語が初めてのお子さまや、「子供の興味をひきたい」という場合には、お子さまの好きなキャラクターや動物のパペットを使った教え方がおススメです。子供の気を引き、スムーズに取り組むことができますし、喜んで話してくれますよ!(^^)
会話の始まりは挨拶から!基本の挨拶
まずは、日本語の「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」のような、朝・昼・夜の基本の挨拶から押さえましょう!
Good morning. (おはよう)
Hello. (こんにちは)
Good evening. (こんばんは)
Good night. (おやすみ)
【さようならの挨拶】
See you. (さようなら)
場合に応じて少しアレンジも!
See you soon. (すぐに会おうね)
既にすぐに会う予定がある場合や、「すぐに会いたいね」という気持ちを込めて使う。
See you later. (後で会おうね、また会おうね)
See you tomorrow. (また明日)
See you next week. (また来週)
See you again. (また会おう)
Good bye. (さようなら)
こちらもよく使うフレーズですね。
Have a nice day. (良い一日を)
また、日本でお馴染みの”Bye”や”Bye Bye”なども使われます。
【POINT】
「Have a nice day」のように、別れ際の「Have a nice~」のフレーズはおすすめです!
週末前ならweekend → Have a nice weekend. (良い週末を)
休暇前ならholiday → Have a nice holiday. (良い休日を)
旅行前ならtrip → Have a nice trip. (良い旅を)
「You too!(あなたもね!)」と笑顔で返すと、相手も気持ちがいいですよ(^^)
日常会話の挨拶をマスターして英語上手に!「調子はどう?」
外国へ行くと、日常的に「How are you?」や「How’s it going?」などと声をかけられることも多いです。
これは「調子はどう?元気?」という意味ですが、実際に体調を尋ねているというよりは、
挨拶や会話のきっかけのような要素で頻繁に用いられます。
日本人が、「今日は暖かいですね!」などと天気の話をするようなものかもしれませんね。
言い方としては、以下のようなものがあります。
調子はどう?
How are you?
How is it going?
How are you doing?
調子が良い時の返事の仕方
Fine.(元気だよ)
I’m good.(調子良いよ)
I’m great.(とてもいいよ)
I’m pretty good.(とってもいいよ!)
Not bad.(悪くないよ)
「I’m」は省略可能です。また、「I’m」の代わりに「I feel~」で答えることもできます。
調子が良くない時
I’m okay.(大丈夫だよ)
I could be better.(もっと良くなれる感じかな)
Not so good.(あまり良くないよ)
良くないと返ってきた場合は、「What’s up?(どうしたの?)」と理由を聞いてあげましょう。
もちろん、良い悪いだけでなく、気分や状態に合わせて形容詞を選んでもOK!
Happy(幸せ)
Angry(怒っている)
Sad(悲しい)
Sleepy(眠い)
Hungry(お腹が空いている)
このような表現を使えば、自分の気持ちをより具体的に伝えることができますね。
【POINT①】
日本人は、「Okay」や「So-So(まあまあ)」と控えめに答えがちですが、そうすると相手はどちらかというとマイナスのイメージで受け取ります。そんなつもりではなかったのに、心配されたりすることも。
実際の気分よりも少しポジティブなワードを用いるくらいの方が、かえって自分が感じるままを伝えられるかもしれません。
【POINT②】
受け身な日本人は、相手にせっかく声をかけてもらっても、「Fine, thank you.」と答えて終わってしまいがち。
これでは会話が続かないうえに、「自分と会話をしたくないのかも」「無愛想な人だ」と相手に思われてしまいます…。
「How are you?」と尋ねてもらったときには、
返事とともに、「Because~」と会話を続ける、または、
「And you?」「How about you?」(あなたはどう?)と相手に聞き返す
などできるとカッコいいですよ!
こんな時の挨拶は何?その他のシチュエーション
初対面の相手に対して
Hi. I’m Sawako. Nice to meet you.(こんにちは。私はさわこです。初めまして。)
久しぶりに会うとき
It’s been a long time.(しばらくだね)
Long time no see! (久しぶり!)
What’s new? (最近どう?なんか変わったことはある?)
How have you been? (元気だった?)
季節の挨拶
クリスマス
Have a merry Christmas.
Merry Christmas!
Happy Christmas!
相手の宗教が分からない場合などは、Happy holidays!(幸せな休暇を!) が無難かもしれません。
当然、海外では日本以上に多様な宗教の方がいらっしゃるので、こういった表現ができると役立ちますね。
お正月(新年)
Happy New Year! (あけましておめでとう!)
Happyの後ろにつなげる言葉を変えれば、他の挨拶に早変わりします!
Happy Easter!
(イースター:キリストが十字架に磔にされ、3日後に復活したことを祝う行事)
Happy Thanksgiving!
(「サンクスギビング」=感謝祭:アメリカでは11月の第4土曜日にある祝日)
Happy Halloween! (ハロウィン)
Happy Valentine’s Day! (バレンタイン)
【POINT】
外国に行くと、店に入ったときやエレベーターに乗ったときなど、たとえ面識がない人でも「Hello」「Hi, there」と明るく挨拶をしてくれます。
知らない人だからと不信に思ったり、無視してしまったりするのではなく、こちらからも笑顔で挨拶を返しましょう。
日本とは違う!?外国の挨拶の文化、握手とハグ
欧米では、握手やハグなどといった、身体を使った挨拶もよく見られますね。
日本でも握手をする機会はありますが、日常生活の中でする機会は少ないのではないでしょうか。
欧米での握手は、ビジネスシーンなどでよく見られます。
初対面で自己紹介をするときや、さらに別れ際でも
It was nice to meet you. (お会いできて良かったです)
などと握手をします。
【POINT】
日本人は、あまり力を入れず優しく握手をしたり、頭を下げてお辞儀を加えたりすることが多いですが、それだと相手に頼りない、弱々しい、卑下しすぎているというような印象を与えてしまいます。
握手は、ギュッと力強くするのが好印象です。
そして、日本人が苦手とするハグですが、欧米でも誰かれ構わずハグをするわけではありません。
友人、家族、恋人などの親しい間柄で、親愛の情を込めてハグをするのです。
初対面や親しくない相手には、しないように気をつけましょう。
また、あなたが男性の場合、自分から女性にハグを求めるのは控えたほうがよいこともあります。
女性の場合は、気が進まなければ自分から男性にする必要もありません。
ハグをするときは、優しく軽く包むようなイメージで。相手の背中をポンポンと叩いたりもします。3秒くらいでサッと離れるのが、自然なハグと言えます。
【POINT】
ハグに慣れない日本人は、どうしてもたどたどしくなってしまいがちですよね。
しかし、これは「あなたのことが嫌い」というような意味にとられてしまい、相手を不愉快にさせてしまいます。
初めは恥ずかしさを覚えるかもしれませんが、なるべく笑顔で堂々とするようにしましょう。
国や人によっては、左右交互に頬を当てたり、その際「チュッ」と軽くリップ音をさせたり、実際に頬にキスをする場合もあります。少し驚いてしまうかもしれませんが、親しい間柄なら相手の文化に合わせることも大切かもしれませんね。
ハグは、暖かい気持ちになれる挨拶だと思います(^^) 求められた際は笑顔で答えましょう!
いかがでしたか?外国人観光客に出会ったとき、海外旅行に行ったとき…今すぐに、簡単に実践できるのが挨拶ではないでしょうか。
英語で素敵な挨拶ができれば、第一印象も良く、コミュニケーションの輪もきっと広がるはず!
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
幼児期の英語教育は、『環境』が大切です。
自然とお子さまの耳に英語が入るような習慣作りがおすすめです。