雨の日はこれ!子供と一緒に楽しむ、おすすめの室内遊び
梅雨期に入り、毎日雨が続いています。
子供には外で思いっ切り遊ばせたい!
でも、この時期は雨が多く、どうしてもお家で過ごす時間が増えますよね。
そこで、室内でも子供と楽しめるおすすめの遊びをご紹介します!
何歳になっても遊べる!ブロック玩具
レゴはデンマークで生まれたブロック玩具。大小長短いろいろな形があり、家具や、建物、飛行機など…日常私たちが接するほとんどすべてのものを組み立てることができます。
ブロックを組み込んだり、外したりすれば、手先の力が鍛えられます。手先を動かすことは、手先の器用さを身につけるだけではありません。
脳に良い刺激を与え、発語を引き出す効果があります。
さらに自由に創作することで、子供の想像力をかきたて、創造性を養い、高い集中力を育てます。
レゴは、遊びながら自然と、子供に身につけさせたい力をたくさん育ててあげられるおもちゃなのです!
初めは単純なものを組み立てたり、壊したりでよく、だんだん複雑なものが作れるようになると、種類を買い足していって・・・というように次第に高度な作品ができるようになります。
子供が作ったものは、一つひとつ、写真に撮って記念に残してあげるといいですよ。大人も楽しめるレゴは、長く使えるおすすめのおもちゃです。
楽しいだけじゃない!「絵本の読み聞かせ」は万能の教育法
読み聞かせは、語彙力、読解力、想像力を養い、しつけにも役立ちます。
しかし、読み聞かせのいちばんの目的は、本好きにさせることです。
読書は、知性を育み、人間性、道徳心、社会性など社会で生きていくうえで必要な力を養ってくれます。大人になっても、たくさんの知識をもたらしてくれますね。
しかし読書の習慣は、大人になってから身につけようと思ってもなかなか身につくものではありません!
だからこそ、子供のうちに、自然と自ら本を読みたくなる気持ちにさせてあげることが大切です。そのために、幼いころからたくさんの絵本に触れさせてあげましょう。
また、たくさんの絵本を読んであげれば、それだけ子供に知識が蓄積していきます。本の上での先行体験が、物事の理解を深めてくれるのです。
読んであげる絵本ですが、もし今、困っているお子さまの言動があるのなら、それに合う絵本を読んであげましょう。お話をとおして、子供は自然と学び取り、改善していくことができます。
また、偉人の伝記やお仕事を紹介した絵本を読んであげれば、子供の夢を膨らませるきっかけづくりにもなります。
雨の日は、たくさん絵本を読んであげることができるチャンス!
この機を逃すのはもったいないと思いませんか? 普段忙しくてなかなかゆっくり読んであげられていないという方は、雨の日にたっぷりと絵本を読んであげましょう。
気分を変えてお出かけしたいというときには、近くの図書館に行くのもよいでしょう。たくさんの絵本と出合うことができますし、紙芝居を借りることができるところもあります。紙芝居は、より内容を子供の心に印象づけることができるので、おすすめです。
週末に子供向けの読み聞かせを行っているところもあるので、調べてみるのもよいでしょう。
絵本読みは、親子の絆を深めるためにも効果的。
雨の日は、読み聞かせでゆっくりと親子の時間を過ごしてみましょう。
楽しみながらお手伝いができる「料理」
料理にトライするのもおすすめです。
ごはんの準備を手伝ってもらったり、一緒にお菓子を作ってみたりしてみましょう。
「包丁を使ったり火を使ったりするのが危ない」「この子にはまだ早いのでは・・・」といった心配の気持ちから、子供を台所から遠ざけているという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、料理は、食への興味関心を引き出すきっかけ作り、また、いずれ自立した生活ができるようになるための土台づくりとして、とても大切です。子供ができることが増えていけば、ママも大助かりですよね!
もちろん、包丁や火を使う場合は、おうちの方が側で見守ってあげることが必要です。年齢に合わせて、できることから挑戦させてあげましょう。
たとえば、生地を混ぜる、野菜をちぎって盛り付けるなどといった簡単なところからトライし・・・年齢が上がってくれば、子供用の包丁を用意してあげるなどして、より難しいことにチャレンジさせてあげましょう。
何となく気分も落ち込んでしまいがちな雨の日ですが、雨の日だからこそ楽しめる取り組みで、お子さんとたっぷりコミュニケーションをとり、ゆったりとした時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。