2歳児におすすめの室内遊び│夏も冬も雨の日でも準備なしで遊べる運動やゲーム等
寒い季節になると、外遊びが減って、おうちで過ごす時間が増えますよね。
逆に、夏は炎天下の公園よりも、室内遊びの時間が増えると思います。
また、雨が多い季節など、最初はお家にあるおもちゃで遊んでいても、
そのうち段々と「外に行きたい」とぐずられて困ったり、
ついテレビやスマホを見せてしまったり・・・。
お家での過ごし方にお悩みはありませんか。
今回は、そんな時におススメの室内遊びをご紹介します。
目次
1.2歳から始める製作遊び!手先の器用さを育てるには○○○をマスターしよう!
・手先の器用さを育てよう
・手先は「第二の脳」!手先を動かすことが脳の発達につながる!
・はさみの使い方はどうやって教えたらいい?
2.2歳から遊べるお絵描き・シールの選び方・遊び方
・お絵描きはどんな道具を使ったらいい?
・子供が大好きなシールで、製作が楽しくなる!大切なのはシールを”剥がす”力
・シールを上手く剝がせないときは?
・思い通りに上手く貼るには?
・子供の「できた!」の達成感を引き出す工夫
3.新聞紙もダンボールも材料に!家族みんなで手作りのおもちゃを作ろう
4.どんなおもちゃを選んだらいい?いつものおもちゃも、ルールを作ってゲーム感覚に!
・積み木の遊び方
・小麦粘土を使った粘土遊び
・おもちゃを増やしたら、見直しも!
5.室内でもしっかり身体を動かそう!室内向けの運動とは?
・おうちが狭くてもできる!ジャンプの運動
1.2歳から始める製作遊び!手先の器用さを育てるには○○○をマスターしよう!
手先の器用さを育てよう
製作遊びといっても、そんなに大げさなものではなく、身近なものを使った工作遊びです。
例えば、お家でもできる室内遊びを挙げてみると…
・はさみやのりを使って切ったり貼ったりする
・お絵描き
・粘土遊び
・折り紙
・シール遊び
など、たくさんあります。
赤ちゃんのころは、手の平全体で握ったり掴んだりしていたものが、
2歳児になるとだんだん指先でつまんだり、力加減を調節したりと、
自分が思うように動かせるようになってきます。
この時期に、手先を使う取り組みをすることで、手先の器用さも育てることができます。
手先は「第二の脳」!手先を動かすことが脳の発達につながる!
手先を動かすと、脳にも良い刺激になります。
手先、指先には、脳につながる神経がたくさんあり、「第二の脳」と呼ばれています。
そのため、手先や指先をたくさん使えば、脳にも刺激がたくさん伝わり、
脳の発達が促進されます。
また、製作遊びは、子供なりにイメージしたり、どうしたらいいのか考えたりと、
頭を使う遊びでもあります。
こうした考える遊びを通して、自分の頭で考える力、思考力も育ちます。
単に手先の器用さを育てるだけでなく、賢さにもつながっていきます。
今回は、初めて室内で製作あそびをするときのポイントをいくつかお伝えします。
おうちの方がポイントを知っておくと、子供も難しく感じることなく、
スムーズに教えやすくなります。
最初に基本的なことをマスターしておけば、どんどんできることが増えますよ!
はさみの使い方はどうやって教えたらいい?
初めてのはさみは親も緊張すると思います。
子供用の小さいものを用意していただくとよいでしょう。
バネがついているものなど、補助があるものから選ぶと、初めてでもスムーズに使えます。
はさみの基本は、手を握ったり開いたりすることです。
ジャンケンのグーとパーが上手にできるようになると、はさみも扱いやすくなります。
はさみを持たせる前に、「グー、パー、グー、パー」と、一緒に手を動かしてみましょう。
ポイントは3つです。
①子供用のはさみを使って、グーパーが上手にできるようになること
②厚紙を使って、1回切りから練習すること
③はさみを真っ直ぐ持たせること
はさみを持たせたら、まずは何も切らずに、グーパーグーパーで、
はさみの刃を開いたり、閉じたりする練習をしてみましょう。
「グー」「パッ」などと効果音のように言ってあげると、わかりやすくなります。
次に、「チョキン」の1回切りの練習から始めます。
そのために、1cm幅の紙を用意してあげましょう。
できれば少し厚い紙を使う方が、紙を持った時に切りやすいです。
はさみをしっかり開いて、奥まで紙を入れ、チョキンと1回で切れるようにしましょう。
簡単なようで、実際に子供にさせようと思うと、難しいものだと思います。
最後のポイントは、はさみを真っ直ぐに立てて持つことです。
まだ慣れていないうちは、はさみが横に倒れてしまうことが多いので、
刃がしっかり噛み合わず、上手に切れません。
はさみが真っ直ぐになるように、小さいシールなどを貼って目印にするのもよいでしょう。
この基本ができれば、少しずつレベルアップしていきましょう。
・紙の幅を1.5cmにする
・線に沿って切らせる
・折り紙など薄い紙にする
・チョキチョキと連続して切れるようにする
ここまで、できたら親も一安心ですよね。
2. 2歳から遊べるお絵描き・シールの選び方・遊び方
お絵描きはどんな道具を使ったらいい?
お絵描きのポイントを3つご紹介します。
①大きめの紙を用意する
②発色のよい筆記用具を使う
③たくさんの色を使わない
まず、紙は大きめのものを使わせてあげましょう。
「身体や手が小さいから小さい紙でも大丈夫」と思うと、
子供にとってはストレスになってしまいます。
カレンダーの裏や広告の裏、大きめのスケッチブック、画用紙などの大きな紙で、
少しくらいはみ出してもいいように準備をして、思いっきり描かせてあげましょう。
最初はぐちゃぐちゃに描くところから始めてください。
そのうちに、だんだんと筆圧や運筆に慣れて、紙面に収まるように描けるようになります。
紙と同じくらい大切なのが、筆記用具選びです。
最初のうちはクレヨンを使うとよいでしょう。
クレヨンもさまざまな種類のものが販売されていますが、発色のよいクレヨンがおススメです。
まだ力加減が上手に調整できないので、
子供の手に合うサイズで、芯が柔らかめ、弱い力でも描けるものを選びましょう。
初めてのクレヨンにおすすめなのが、こちら!
『クレヨン水性12色ハニーBee』
https://www.shichida.com/item/123024.html
ミツバチの巣より採集されるミツロウを使用しているので、滑らかな描き心地です。水で落ちやすく、万が一、口に入れてしまっても体に害がありません。
クレヨンの次は、クーピーや色鉛筆を使いましょう。
筆圧が弱くても描けてしまう、サインペンやボールペンなどのカラーペンは、おすすめしません。
しっかりとした筆圧で描けるようにすることも、お絵描き・線描きの狙いの一つです。
クレヨンの次にクーピーや色鉛筆を使っていれば、文字書きの練習に移行する際に、しっかりとした筆圧で書けることにつながります。
お絵描きをするときに、もう一つ大切なポイントがあります。
それは、一度にたくさんの色を与えないことです。
「たくさんの色があった方が、選択肢が多くて楽しいのでは?」と思いがちですが、
色が多すぎると、どれを使ったらいいか迷ってしまい、かえって同じ色ばかりを使うことになりかねません。
また、気が散って次々と持ち替えてしまうと、集中力も長続きしなくなってしまいます。
最初のうちは3〜5色くらいから始めて、少しずつ色を増やしていきましょう。
子供が大好きなシールで、製作が楽しくなる!大切なのはシールを”剥がす”力
シールブックなど、シールは子供にとっては身近なものです。
でも、シールに慣れていなければ、シールを上手に剥がせないし、
綺麗に貼ることもできません。
剥がして貼るだけの簡単な遊びのように思えますが、
自分が貼りたいところにピンポイントに貼ることは意外と難しいので、
これも練習が必要です。
①大きめの丸シールを使い、シールが1枚ずつになるように台紙を切り離す
②二本指で端を持って、枠内に貼れるようにする
シールを上手く剝がせないときは?
もし、シールを剥がすのが上手にできないときは、
形が歪なものよりも、丸いシールがおススメです。
100円ショップなどで手に入るので、
なるべく大きいものから選ぶと良いです。
台紙が大きいと扱いにくいので、シールを1枚ずつに切り離して、
斜め上の部分を少し剥がして折り返してあげると、つまみやすくなります。
シールを上手に貼るためには、最初に持つ場所が大切です。
貼りやすい場所を2本指で持てるようにしましょう。
5本指でつまんでしまうと、小さいシールになったときに難しくなります。
思い通りに上手く貼るには?
子供が思い通りのところに貼れるようにするためには、
最初は大きめの枠を描いて、その枠の中に貼るところから始めましょう。
枠をだんだん小さくしたり、丸シールを1サイズ小さくしたりして、
ステップアップしていきましょう。
ここまでがスムーズにできるようになると、
製作遊びの幅が大きく広がります。
子供によって習得のスピードには差がありますが、
今できなくても、練習すれば、必ずできるようになります!
焦らず、楽しく取り組んでいきましょう。
子供の「できた!」の達成感を引き出す工夫
切る、貼る、描く、折るなどの基本的なことが自由にできるようになると、
製作遊びがどんどん楽しくなってくると思います。
子供らしい自由な発想を大切にして、危ないこと以外は好きなようにさせてあげましょう。
作りっぱなしで終えるのではなく、
たとえば額縁に入れるなど、作品としてリビングの一画に飾ったり、
絵を描いたときには、何を描いたのか聞いてあげて、一言添えてあげたりすると、
子供も達成感を感じることができます。
また、毎回、一から道具を集めるのはハードルが上がってしまいます。
いつでもできるように、工作セットのかごを作って、ひとまとめにしておけば、
すぐに取りかかれるし、片付けもスムーズです。
おうちの方も、余裕を持って取り組めるような工夫をしてみましょう!
3.新聞紙もダンボールも材料に!家族みんなで手作りおもちゃで室内遊び!
普段は机の上に収まるサイズの工作しかできなくても、
家族全員で協力すれば、もっと大がかりな工作にもチャレンジできますし、
おもちゃを手作りすることもできます。
ダンボールや新聞紙などは、子供にとっては大きなおもちゃになるので、
嬉しい思い出に残りやすいです。
画像や動画にも残したい製作ですよね。
たとえば新聞紙は、折り紙代わりにすれば、いつもの数倍大きいものが作れます。
小さい子供でも、丸めたり、千切ったり、貼り合わせたりして、
思う存分好きなことをさせてあげましょう。
切り貼りしたり、色を塗ったりして、帽子や服を作ってみるのもいいですし、
いろいろな物と組み合わせると、遊び方は無限大です。
大きめのダンボールがあれば、中に入れるようにして秘密基地作りをしてみましょう。
ロボットや車、電車など、「どんなデザインにする?」「どんな風に作る?」
など、子供と一緒に試行錯誤しながら作ると、子供の創造力も育まれます。
大きなものを作るときは、1回で完成させようと思わず、
週末の度に少しずつアップデートして長く楽しむこともできます。
他にも、ラップやトイレットペーパーの芯、広告、お菓子の空き箱など、
大人がゴミだと思っているものも、立派な工作の材料になります。
全部でなくてもいいので、スペースを作っていくつかストックしておきましょう。
子供が自由に手に取れるようにしておくと、好きなときに取り組めます。
おもちゃや材料を置く場所を決めることで、
子供がおもちゃを片付ける習慣にもつなげましょう。
買い与えるおもちゃだけでは経験できないことが、
手作りおもちゃではたくさん経験することができます。
おうちの方も一緒にチャレンジしてみてください!
4.室内遊びでは、どんなおもちゃを選んだらいい?いつものおもちゃも、ルールを作ってゲーム感覚に!
2歳になると、だんだん手先が器用になり、知能も発達する時期です。
さらに、パズルや積み木、ひもとおし、ブロックなどの知育系のおもちゃは、
五感を使って、思考力や集中力を高めることができます。
特にキャラクターや装飾が少ないシンプルなおもちゃは、
自分で遊び方を考えたりできるので、子供の創造力が引き出されます。
おすすめは、積み木や粘土など、自分で一から作り上げることができるものです。
積み木の遊び方
積み木は、手のひら全体でものを掴む段階から、
指先でつまめるようになるまで、長く使うことができます。
特に、子供の手に馴染みやすい木製の積み木がおススメです。
おもちゃとして日ごろから触れ、木の感触に親しませましょう。
積み木遊びの基本は、積み上げることです。
最初はおうちの方がお手本を見せてあげたり、
手を添えてあげたりして、なるべく高く積み上げることができるようにします。
上手にできるようになったら、
「お母さんと1個ずつ順番にしよう」
「お互いに色を決めて積もう」
「お手本と同じ形にしてね」など、
簡単な指示遊びのようなルールを作ります。
いつものおもちゃも、オリジナルのルールを作ると、一気にゲーム感覚になり、
新たな遊びに変わります。
崩れてしまったら「わあ~!」「崩れちゃった~!」と
おうちの方がオーバーにリアクションすると、
子供もより楽しく積極的に遊んでくれますよ。
おすすめの積み木はこちら!
『しらきのつみき』
https://www.shichida.com/item/116116.html
白木でできた、子供の手に馴染みやすいサイズの積み木です。立方体のみで、色分けもなくシンプルなので、遊び方は無限大。数をかぞえて数字の基礎に触れることもできます。
小麦粘土を使った粘土遊び
2歳ごろになったら、粘土を伸ばしたり、ちぎったりすることができるようになります。
この遊びをすることで、指先の力をつけることができ、
指の使い方も覚えることができます。
粘土は、家庭で簡単に手作りできる小麦粘土がおススメです。
口に入れてしまっても身体に害がないので安全です。
小麦粉1カップと塩少々を混ぜ合わせて練ります。
水を少しずつ加えて、柔らかさを調整して出来上がりです。
ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管すれば、しばらくは繰り返し使えます。
野菜などを原料にしたパウダーを入れると、カラフルな粘土になって楽しいでしょう。
普段から遊びの中で創意工夫する習慣が、子供の創造性を養います。
ですから、考えさせるおもちゃを選ぶことが大切です。
粘土のようにシンプルな素材ほど、
子供が色々と想像したり、工夫しながら遊ぶことができます。
子供が自分で考えて遊び方を広げられるとよいですね。
おもちゃを増やしたら、見直しも!
子供部屋に、たくさんのおもちゃがありませんか?
赤ちゃんのころから使っているおもちゃは、見直しも必要です。
・単純なものから、少し考えながら遊べるものに
・ブロックなど大きいものから中くらいの大きさにして、数・種類を増やす
・立体パズルなどで、色や形を教えながら遊ぶ
今あるおもちゃも使い方を変えれば、十分遊べるものもあるはずです。
年齢に合うように、レベルを上げた使い方にしていくことも必要です。
複数のおもちゃを次から次へ与えるのではなく、1つのおもちゃ(または家の中にあるもの)で遊ばせましょう。
たくさんのおもちゃがあると、気が散って集中力が続かないですよね。
子供の創造性を伸ばすには、子供が作ったものを
おうちの方がその場で、しっかりほめてあげることが大切です。
おうちの方が楽しそうに取り組んでいる姿を見ると、
子供も「やってみたい!」という気持ちになるものです。
興味を持って積極的に取り組むようになるまで、少しサポートをしてあげつつ、
楽しさを教えてあげましょう。
5.室内でもしっかり身体を動かそう!室内遊びの運動とは?
2歳児は、一般的に自立期と言われており、
身体を使いたい、運動したいという切実な欲求があります。
この時期が、子供の運動能力を高めるチャンスです。
屋外に限らず、室内でも身体を動かすことはできます。
特に、走ることと跳ぶことはおすすめです。
おうちの方が「待て待て~!」などと言いながら追いかけると、
子供は楽しそうに逃げ回ります。
子供に追いつけないぎりぎりのスピードで追いかけると、
子供は次第に追いかけっこという遊びを覚えていきます。
慣れてきたら、交代して、追いかけてもらいます。
振動や音が気になる場合は、ハイハイ運動もおススメです。
全身を使った運動なので、大人にも有効な運動といわれています。
「今からハイハイレースをしよう!」と始めるのも良いですし、
雑巾を準備して「一緒に床を掃除しよう!」と雑巾がけをしても良い運動になりますよね。
追いかける際は、子供を怖がらせないよう注意が必要です。
本気・冗談に関わらず子供が「やめて!」「こわい!」といった言葉を言ったときは
追いかけるのをストップしましょう。
おうちが狭くてもできる!ジャンプの運動
跳ぶことも、とても良い取り組みです。
「跳ぶ」という全身運動によって、筋肉が発達し、肺活量が上がることにつながります。
すると、脳に酸素がよく送られるようになり、脳の発達にも良い影響が生まれます。
ジャンプもコツを掴むまでは、なかなかできません。
少しずつ練習して、ステップアップしていきましょう。
①大人が子供の脇を抱えて、足を突っ張らせる
おうちの方が足を伸ばして座ります。
子供と向かい合って脇に手を入れて持ち上げ、
おうちの方の太ももに立たせましょう。
足を突っ張らせたり、「ぴょんぴょん」と言いながら軽く上下させたりします。
②向かい合って、手をつないで一緒にジャンプする
③一人でジャンプさせる
始めはトランポリンなどを使って、跳ぶ楽しさを体験させてあげましょう。
最初は両足を交互に上げて、かかとから着地しますが、
楽しく取り組んで、跳ねる楽しさを味わわせましょう。
次第に両足をそろえて跳べるようになります。
④その場跳びをさせる
その場跳びは、両足をそろえてジャンプすることです。
その場跳びを5分行うと、400mを全力で走るのと同じエネルギーを使います。
その場跳びは、緩んだ筋肉に緊張を与え、足の筋肉の発達を良くします。
空中に身体を浮かせたり、蹴り上げたりする中で、無意識にバランスをとることを、
身体が覚えます。
身体を動かすときには、音楽を使うことも効果的です。
リズムに合わせて身体を動かすことは、即時反応力を伸ばすことにつながります。
例えば、転んだ時に手をついて受け身を取る。ボールが飛んできた時に、上手に避けることができる力です。
なかなか外で遊べない季節は、テレビや動画を見る機会も増えると思います。
動画を見るだけではなく、動画の音楽に合わせて、
走ったり、ジャンプしたり、ダンスをして
身体を動かすこともプラスして、しっかり運動をさせてあげましょう。
室内で遊ぶときは、家具などにぶつかったりしないよう注意が必要です。
あらかじめ物をどかしたり、机の角や尖ったものにカバーを被せるなどして
ケガをしないように対策をしておきましょう。
6.2歳児はどんなことができるようになる?七田式教室の取り組みは?
とにかく好奇心旺盛な2歳児!
何でも自分でやってみたい気持ちがあるので、できる限り尊重してあげたいものです。
ただ同時に、上手く行かなければ癇癪(かんしゃく)を起こしてしまう時期でもあります。
上手くできないことをできるようにするためには、
ひたすら繰り返し練習するしかありません。
一つひとつ時間がかかっても、子供に付き合って何でもやらせてあげましょう。
遊びだけでなく、お皿を運んだり、料理をしたり、服をたたんだり、掃除を真似したり、
そういったお手伝いも、子供にとっては、
頭や身体を使った、とても良いトレーニングになります。
・手足を動かし、力を上手くコントロールする
・指先を器用に使って、細かい作業ができる
・自分の気持ちを言葉で伝えて、コミュニケーションを取れる
2歳児では、これらの能力を伸ばしたい時期です。
家族とおうちで遊ぶ時間は、子供の成長にもつながる絶好の機会です。
特別なことをしようと気負わず、
子供の生活の中で、自分でできることが増えるようなサポートをしてあげることも、
とっても効果的な取り組みになります。
2歳児も七田式教室で最適な教育を
2歳児は自分でできることが増え、とにかく何でも吸収できる時期です。
脳がいちばん成長する幼児期は、五感を使った遊びが脳と身体の栄養になります。
五感遊びの中に、たくさんの学びを散りばめた七田式教室のレッスン!
親子で確かな成長を体感してみませんか。
「認めて ほめて 愛して 育てる」心の教育を軸に、七田式教室では月齢に合わせたプログラムを準備しています。
●さまざまな教材に触れたり、歌で楽しく覚えたり、たくさんのフラッシュカードで言葉や計算力、知識を育てます。
●想像力を引き出し、周囲への優しさ・思いやりが育つイメージトレーニングにも取り組みます。
●脳に秘められた高い記憶力強化も七田式のレッスンの大きな特徴。「学習の礎」となる記憶力が育ち、すぐれた創造力につながります。
●小学校に入学するまでに身につけたい、「ちえ・もじ・かず」もしっかりと。幼児期から取り組むことで、楽しい遊びが学びになります。
●与えられた情報、知識を使って考える「思考力」を高める取り組みも。これからの時代に求められる、「自ら考える子」を育てます。
2歳のお子さまは他者とのコミュニケーションを学ぶ大切な時期。
同じ年齢の友達と触れ合ったり、家族以外の先生や大人と接することで、新たな刺激や発見にもつながっていきます。
スポンジのように何でも吸収する幼児期に、何もしないのはもったいない!
ご家庭でできることにプラスして、七田式教室で楽しくお子さまの力を伸ばしていきませんか?
出典:東京都教育員会「 0歳児から2歳児の発達過程」
15_2_2_sankou.pdf (tokyo.lg.jp)