みんなは何してる?おすすめの習い事 ~幼児期~
幼児期の習い事、どうしてる?
「習い事何してる?」親同士が集まると、こんな話題になることってありませんか?
誰しも、子供にはいろいろな経験をさせてあげたいと思われることでしょう。ですが、いざとなると、何をさせたらいいのだろう?と迷われる方も多いでしょう。
今回は、そんな「習い事」をテーマにお伝えします。
◆習い事をするメリットって?
「そもそも、習い事なんて必要なの?」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。…しかし、習い事にはちゃんとメリットがあるのです!
- メリット① 経験が視野の幅を広げる
子供は、自分が普段見ている範囲のことしか知りません。そして、「百聞は一見にしかず」という言葉があるほどで、「経験」ほど手っ取り早い、英知の獲得への近道はありません。
自分で実際に見て触れて、体感することは、子供にとっては強烈な刺激となり、自分の世界が一気に広がります。
- メリット② 興味・好奇心が育ち、個性が生まれる
なんで?」「どうして?」と、幼児期は何にでも興味を抱き、好奇心旺盛になってくるものです。そんな時期に、家と保育園や幼稚園以外の場所での刺激があれば、その興味はもっともっと大きなものになります。そして、この興味や好奇心こそが、優れた個性を育てるために欠かせない材料なのです。
- メリット③ 集中力や精神力が養われる
習い事は、子供が「これを頑張ってやろう」と思える対象として、とてもわかりやすいものです。そして、何かに真剣に取り組んだ経験は、大きくなってからも必ず役に立ちます。
はじめは何も考えずにやっていたとしても、短時間でも、夢中で一つのことに取り組むことで、集中力が自然と身につき、強い精神力が育つきっかけになります。
◆幼児期こそが絶好のチャンス
「うちの子はまだ小さいから無理かな…」と思っている方、そこには大きな誤解があります。
低年齢の時ほど、脳の働きが優れていて、吸収率が良く、本来、誰もが持って生まれてくる天才的な能力を発揮できるということをご存知ですか?
人間の脳は、6歳頃までに急速に発達しますが、その後は発達のペースがゆるやかになります。いわゆる「脳の黄金期」は、人間の一生のうちのたった1割にも満たない、「幼児期」なのです。
◆みんなはどんな習い事をしているの?
実際に習い事を始めようと思ったとき、他のお子さんたちがどんな習い事をしているか、気になりますよね? 参考として、ランキングでチェックしてみましょう!*1
1位 水泳
2位 英語・英会話
3位 ピアノ
4位 体操
5位 学習塾・幼児教室
6位 サッカー
7位 書道
8位 ダンス
9位 空手
10位 そろばん
水泳や英会話といった上位の習い事は、前年の同ランキングからも引き続いて、安定した人気を得ているようです。
スポーツは体力や運動神経を養うことから、英語は小学校で必修科目になる等、その力が欠かせない時代となっていることから定評があります。また、音楽は反復練習で「コツコツ続ける」習慣を身につけられるなど、特徴や良さはそれぞれにあるようですね。
◆子供の気持ちを一番大切に
ご紹介したランキング以外にも、習い事の種類は多岐に渡ります。
「いろいろありすぎて、何を選んだらいいかわからない!」と、お父さん・お母さんたちが悩んでしまうのもよくわかります。
でも、こんなときこそ、考え方をシンプルにしてみてはいかがでしょうか。
習い事を選ぶときのポイント、それは…、
「子供のことをよく見る」ということです。
準備するものや特別なことは必要ありません。今すぐにできて簡単ですよね。
習い事には子供の好きなことや得意な分野を選んで、その長所をどんどん伸ばしてあげましょう。そのためには、子供が好きなことは何か、得意なことは何か…、子供をよく見て、まずは、どんなことに興味を持っているかを知る!これが大切です。
また、きょうだいのいるご家庭では、興味の対象は一人ひとり違うということも、一緒に覚えておいてください。
家の中でのふれあいはもちろん、外で今日あったことを話してもらうなど、子供のことを今以上に「知りたい」という意識で接しましょう。意外にも、ヒントはゴロゴロ転がっているものです。
普段は落ち着きがなかったり、飽きっぽかったりする子でも、自分の好きなことであれば、何時間でも夢中でやっていることってありませんか?
必ずしも、流行りや人気の習い事をさせればいいというわけではありません。習い事を始めたいと思ったときには、子供の気持ちを第一に考えて選びましょう。
お子さまの良いところが、ぐんぐん伸びますように!
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参考文献
*1
ケイコとマナブ.net
「子供の習い事ランキング 2015年(習っているランキング)」参考