子供の”思考力”が確実に伸びる3歳からの家庭学習! ポイントは毎日コツコツ!
なぜ、思考力が必要なのか?
昔から本をよく読む子供は、読解力だけでなく、思考力も高いといわれています。
現代のような情報化社会では、昔に比べて知識を習得しているだけでなく、
”その知識を柔軟な思考力のもとにいかに活用できるか”、
あるいは、”いかに新たなことを生み出せるか”
といったことも重視されます。
まさに思考力をフル活用すべき、知識創造社会ともいえます。
子供たちが大人になるころには、さらに思考力が必要となる時代となっていることでしょう。
2020年の教育改革においても重要視された思考力。
さらに今後は、家庭での育成も求められてくるでしょう。
親である私たちが、自身の思考力を使い、いかに子供の思考力を育むか考えていかなければならないのかもしれません。
現代の社会では、学校の勉強ができるようになっていれば大丈夫という時代ではなくなっています。
これからの社会を生きていく子供たちに、思考力をしっかりと身につけさせてあげたいですよね。
では、子供が思考力を身につけるため、日々の育児はどのようにすれば良いのでしょうか?
この記事では、子供の”思考力”が確実に伸びる3歳からの家庭学習とポイントをご紹介致します。ぜひ、お役立てくださいね。
1.3歳からは「アウトプット」で思考力アップ!
生まれてから3歳までは、右脳が優位に働きやすい時期です。
3歳以降は、子供の右脳と左脳の力を結びつける大切な時期となります。
お子さまが、これまで吸収してきたたくさんのことは、3歳を境にアウトプットされるのです。
アウトプットとは、子供の地頭を育むことです。例えば、子供の頭の中のイメージを話させる、親が聞いて書き留める、あるいは、絵や文章にして親が一緒に書くなど。このような「アウトプット」を意識した働きかけを心がけましょう。
3歳になると、思考力、判断力などに関わる、脳の前頭葉が著しく発達します。
思考力は3歳になると急速に進むため、思考力の黄金期の始まりともいえるでしょう。
乳児から2歳頃までは、右脳が得意なパターン認識に対するアプローチが重要ですが、3歳からは、それにプラスして思考力を育むことに力を入れましょう。
3歳の育児では、考えるということを遊び感覚でさせると、思考力は高く、知能指数も高く育ち、地頭を良くすることにもつながります。
例えば、子供に与えるおもちゃも、ただ電池で動くといったものよりも、子供が自分で考え、新しいものが創られる、組み立てられるといったおもちゃがよいでしょう。
また、はさみや糊付け、折り紙、ぼたんかけといった手先を使うこともさせましょう。手先を器用に使えることは、知能の発達にもつながります。
2.子供の思考力を伸ばすには、毎日のコツコツがポイント!
幼児期は、子供の思考力、巧緻性が著しく発達する時期です。
そして、3歳からは、思考力、自ら考える力が育つ為、今までママにべったりだったのが、少しずつ自分の考えを持ち始める自立の時期なのです。
もっとも、それはまだまだ半分くらいの自立であり、ママから離れては、またママのもとに戻るということを繰り返しながら育つ時期です。それは、まるで、子供が無意識に自立のトレーニングをしているようなものです。
思考力が育ってくると、何をするにもママ、パパの手を借りなくても”自分でやりたい”という意識が芽生えてきます。自分の気持ちをきちんと主張して、意志を通そうとがんばります。
昔からこの時期は、第一反抗期といわれています。しかし、親は、この時期を反抗と見るのではなく、子供の思考力が育まれ、自立をし始めた好ましい姿と見なくてはいけません。この自己主張があるからこそ、うまく母子分離ができていくのです。
乳児から2歳頃までと少し違い、3歳の子供は親から離れて、できるだけ多く他との関係を持つべき年齢でもあります。親も積極的に、毎日コツコツとそういう環境づくりを心がけましょう。
ただし、乳児から2歳頃の時期には、親の、特に母親の愛情が十分に子供に伝わっていることが大切です。子供に愛情がしっかりと伝わっているからこそ、子供が信頼し、離れていくことができるのです。
3.毎日の習慣で育む思考力
ママ・パパが子供と一緒に遊び、十分に親と遊んだ経験をさせることは、親子の一体感を育むために、とても大切なことです。子供の社会性は、まずは親と子の間で育てられるべきものなのです。
そのような基礎をしっかりと養ったうえで、子供をできるだけ外に出し、いろいろな経験をさせましょう。とはいっても、子供一人でというわけにはいきません。やはり親ができるだけたくさん、子供に経験を与えるようにしましょう。たとえば、動物園や水族館、駅やデパート、ショッピングモール、パン屋さん、本屋さん、図書館、あるいは、海や川、山でのキャンプ、そして、旅行や観光などと、いろいろな場所に連れて行き、さまざまな体験をさせましょう。
一方で、体験をさせて、それでおしまいでは、教育的効果を高めることは難しいです。子供にいろいろな体験をさせるとともに、言葉を豊かに獲得させて、物事を分析的にとらえる能力、総合的にまとめるなどの思考力につながることを念頭において、親子で楽しみましょう。
このように書くと、ちょっと難しいトレーニングのように思われがちですが、その日の体験を、夕食のときやお風呂に入ったときなどに子供に話をしてもらうとよいでしょう。
子供が本当に物事がわかる、知る、考えられるということは、
・言葉からその実体をイメージとして思い浮かべることができること
または、その逆に
・実体をイメージ化することができるということ です。
生活体験に裏づけられた思考力を伸ばし、その思考力を基礎として、子供が身につけるべき概念の形成や認識力を高める、これが子供の思考力を伸ばす道筋なのです。
日々の習慣として、さまざまなことに取り組んでみましょう。そして、子供の地頭からさまざまなことを引き出すことを習慣化しましょう。すると、子供の自発性も芽生えてきます。
ここで、習慣化について少し考えてみましょう。ものごとを習慣にするには、その行為を別の行為とセットにしてしまうと、スムーズに習慣化できるといわれています。
たとえば、ママご自身が通信教育で英語を学ぼうと決心をしたら、朝起きて、家族を送り出し、洗濯が終わったら、その後は英語のテキストを1ページだけ見るという行動のセットをつくります。最初のうちは、洗濯が終わったあとの通信教育受講という新たな行動に、脳が違和感を感じますが、日々の積み重ねによって、習慣化が固定されてきます。
ポイントは、「テキスト1ページだけ」という、一見すると誰でも簡単にできそうなことを自分との約束にしてしまうことです。いたってシンプルに考えましょう。自分でこうしたいと思うことを行動に移すだけです。それ以上に、難しいことは考えません。
あまり、肩ひじ張って、最初から「よし、やるぞ!」と、何かのトレーニングのように思いすぎる必要はありません。
子供といっしょに何かをしようと決めたなら、決まった時間に、決まったことをする、このようにしていくと、子供も「ごはんを食べたら、○○をするんだ」などと心構えができるようになってきます。
脳は、経験から、“続けること、鍛えることはつらい修行のようなもの”と、過去の記憶の蓄積が原因で起こるマイナスの感情を持っているかもしれません。
いきなり長い時間、慣れないことを始めるのではなく、何か小さなことで試してみましょう。
例えば、出かける前は、子供といっしょに掃除をする。お昼ごはんを食べたら、近くの公園に散歩に出かけてみるなど、何でも結構です。
ここまでは、普段の生活シーンのなかで、子供の思考力を育てる方法と習慣化について、ご紹介しました。
4.1日3枚15分でできる『七田式プリント』
七田式教育では、他にも小学校入学前までにやっておきたい、習慣化しておきたい知的教育があります。
それは、長い時間かけて行うというよりも、日々のほんの15~20分程度の時間を使った取り組みです。小学校の1時限の授業の約3分の1程度です。
誤解をしていただきたくないのが、ここでいう知的教育とは、決して情操教育に対立するものではないということです。知的教育と情操教育は車の両輪と同じで、そのバランスが大切です。どちらかに偏りがあってはまっすぐに走ることはできません。
七田式教育では、次の3つの取り組みを、3歳になったら(2歳半ごろからでも可)取り組んでいただきたいと考えています。
1) ちえあそび
2) ことば・もじあそび
3) さんすう・かずあそび
それぞれが5分程度ででき、3つ行うのに15分あれば大丈夫です。
この15分という短い時間に、子供がサッと取り組めて、思考力をはじめとした、小学校入学前に身につけておきたい力が上達する教材があります。
それが、累計20万部以上の発行実績のある『七田式プリント』です。
『七田式プリント』では、1日に3枚で、学習の基礎となる「ちえ」「もじ」「かず」の力を総合的に育てます。
子供の脳の特性に準じた学習法により、右脳、左脳をバランスよく働かせ、その天才的な力を効果的に引き出します。
就学前のプリントによる学習は、「知識の詰め込み」が目的ではなく、お子さまが持っている学習意欲に沿って、その力を自然に上達させていく大切な取り組みです。
5.子供が夢中になる『七田式プリント』のヒ・ミ・ツ
『七田式プリント』が、30年以上前から、多くのご家族にご活用いただけているのには、
あるヒミツがあります。
1.机に就き、きちんとできる学習習慣が身につく!
1日の取り組みは、わずか3枚を15分程度ですから、飽きることなく、就学後の学力向上に直結する継続性の高い学習習慣が身につきます。
2.右脳、左脳をバランスよく働かせる
左脳偏重型のプリント教材とは違い、創造性、空間認識などといった右脳の特性も活かした学習が可能です。
3.100×4=? 400%
類題に4回繰り返し取り組む「400%学習」を完全カリキュラム化。取り組んだことが、着実に力となり、学習内容が定着し、子供のやる気と達成感につながります。
4.おうちで親子一緒に・・・
パパ、ママが一緒に取り組むことで、コミュニケーションがとれるのはもちろん、親子で楽しみながら、「学習習慣」が身につき、「学びの喜び」を味わわせることができます。
★取り組みの注意点★
プリントだけで教えるというよりも、普段の生活のシーンを通じて、プリントに書かれているような内容をお遊びとしてご家族で楽しみ、その結果が子供に上手く根付いているかどうかを確かめるツールとして『七田式プリント』を利用すること。
子供の思考力をはじめとした秘めたる力を引き出すためには、たとえ、子供がプリントをやりたがっても、一度にたくさんさせてはいけません。
これが、プリント活用を上達させるため賢い方法です。
『七田式プリント』に取り組んでみました!~先輩ママ、キッズの声~
\ママに聞いてみました/
--始めた時からプリントが大好きで、取り組みに困ったり、悩んだりしたことが一度もないことから、『七田式プリント』の素晴らしさがうかがえます。
1日3枚というボリュームがちょうどよく、日常生活の中で繰り返し学習によって知識が定着していることがよくわかる場面が多々あります。
プリントで学んだことを自分で考えて応用していて、「こんなこともわかるようになっているんだ!」とびっくりさせられます。15分前後の取り組みなので、飽きることはなく、自分からすすんで毎日続けられています。
無理やり取り組みをさせることはなく、むしろ子供から「プリントやらないの?」と積極的にやってくれているので、これからも楽しくプリントに取り組んでくれるでしょう。「まだ子供には早いかもしれない」と不安がありましたが、今では「もっと早く出会いたかった。」と思っています。
(2歳のお子さま)
Q.取り組みでお子さまやご自身の苦手やつまずきを感じたことがありますか?
A.中にはわからない問題もありますが、わからないときには、問題を飛ばして先に進み、後から戻るようにしています。前にはわからなかった問題が、できるようになっているところをみると、着実に力がついていることが実感できます。
Q.取り組みに工夫していることは?
A.プリントに出てくる果物などは、図鑑を見せて「これはリンゴだよ。」などと説明をしながら取り組んでいます。プリントが終わったら、付属のシールを貼ってあげます。子供が自分で押せるスタンプも付属されていて、シールやスタンプが貯まっていくのがうれしいようで、“達成感”を感じながら進められています。
Q.いつ取り組んでいますか?
A.子供と私の手が一緒に空いた時に取り組んでいます。手軽な内容になっているので、取り組みやすくてとても助かっています。
累計20万部以上の発行実績のある『七田式プリント』に取り組んでいただいたご家族から、他にも多くの声をいただています。
\『七田式プリント』その秘めたる学習効果をもっと知りたい方は、こちら/
最後に、子供の思考力をはじめとしたさまざまな力を正しく引き出すためのポイントをまとめます。
★ 教育を構造的に考えること★
幼児の頭脳は正しい段階で教育を与えることにより、すばらしい発達をします。
★ 子供の発達成長の段階にきちんと沿うこと★
発達段階を無視して、慌てて高い段階ばかりを求めても効果は上がりません。
★幼児の基礎能力は繰り返しで身につけること★
一つの段階から次の段階へ発達するためには、繰り返しが大切です。繰り返しが成熟の条件であり、成熟が発達の条件です。幼児の基礎能力は繰り返しが多いほど上達します。
★ コツコツ継続すること★
週に1回だけ、かずを学ぶ、ちえ遊びをするといったやり方では、優れた素質は育ちません。1週間に1時間取り組むよりも、1日10分ずつでも月曜日から土曜日まで継続するほうが、はるかに上達します。
これらのポイントを構造的に、また段階的に、且つ継続的に取り組めるようにプログラムされた教材が『七田式プリント』です。
お子さまにとって、とても大切な幼児期を、皆さんはどのように過ごされますか?
七田式教育では、就学前のお子さまが楽しみながら学べる『七田式プリント』をおすすめしています。
1日3枚のプリントで、幼児期に学んでおきたい「ちえ・もじ・かず」の取り組みがしっかりと習得でき、就学後に重要となる「学習習慣」も定着させることができます。
『七田式プリント』に取り組んだ親御さまのお声をぜひご覧ください!