ついイライラ!なかなか勉強しない3歳児 みんなはどんな教え方をしているの⁉
「3歳になったら何でも『イヤイヤ』と言うように…」
「楽しく勉強させたいのに、ついつい怒ってしまう」
「嫌がる子供にどう接したらいいの?」
3歳の「イヤイヤ期」と呼ばれる時期、こんなお悩みはありませんか?
お子さまに楽しく学んでもらおうと、取り入れた幼児教育。
しかし、いざ始めてみると、イヤイヤ期真っ最中のわが子にイライラ…
子育てをする多くのパパ・ママが抱くお悩みの一つですよね。
本日は、そんなお悩みを解決できる「3歳児への勉強の教え方のコツ」をお伝えいたします。
1.どうして3歳になると「イヤイヤ!」ばかりなの?
反抗期というのは、幼児期と思春期の2回あると言われます。
1回目は、2~5歳の幼児期、2回目が中・高校生の頃の思春期です。
幼児期に出てくるお子さまの「イヤ!」は、親の保護下からちょっと外に出てみたいという気持ちの表れです。
◇今までは…
これまでは親に何でも全部してもらえて、自分の意思で行動することはほとんどありません。
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◇言葉が徐々に発達
言葉の発達とともに、だんだん自分の言葉で意思を伝えられるようになっていきます。
↓
◇思い通りにしてみたい!
自分の想いを言葉で伝えられることがうれしくて、全部を自分の思い通りにしたいという欲求が出てくるのです。
つまり、「反抗」期というよりむしろ、「自立」期に入ったと考えるといいかもしれませんね。
イヤイヤ期とは、お子さまが順調に育っているサインなのです。
しかし、それが分かっていても、全く感情的にならない、イライラしないというパパ・ママはいらっしゃらないと思います。
では、つい怒ってしまったときには、どうしたら良いのでしょうか?
2.「親子」の中にも礼儀あり!
頭では冷静にしなきゃと分かっていても、疲れているときなど、つい声を荒げてしまったり、きつく当たってしまうこと、ありますよね。
そんなときは、「さっきはごめんね」と謝ってあげてください。
正直に話して、素直な態度で向き合えば、お子さまはきっと許してくれるはずです。
感情的な気持ちを引きずって、お子さまにぶつけてしまわないように、気持ちを切り替えて接していただくことが大切です。
パパ・ママは、あくまでお子さまの応援団!
人生の先輩という立場だと捉えていただくと、感情的にきつく叱ったり、当たり散らしてしまう言葉が出にくくなります。
「親しき中にも礼儀あり」と考えて、お子さまと向き合ってみてください。
さらに、親御さんに謝ってもらうという経験をしたお子さまは、自分が悪いことをしたときに、素直に「ごめんね」が言える子になります。
お子さま自身がお友達とけんかをしたときに、どうやって仲直りすればいいかをパパ・ママの姿から学んでくれるはずです。
お子さまへきちんと謝ることは、それが丸ごとお子さまへの教育になるのです。
3.勉強しない3歳児!どう教える!?
では、イヤイヤ期のお子さまをやる気にさせるにはどうしたら良いのでしょうか?
七田式の子育てでは、お子さまのやる気アップにつながる3つのポイントをお伝えしています。
①叱るルールを決めましょう
②選択肢を与えてあげましょう
③愛されている安心感を伝えましょう
①叱るルールを決めましょう
「𠮟る」ことって相当なエネルギーを使うし、大変ですよね。
できることなら叱りたくないし、お子さまだって「叱られたくない」というのが本音だと思います。
では、お子さまのやる気をグングン伸ばす、素敵な叱り方とはどのようなものでしょうか。
大切なのは、「叱る基準」を持つことです。
皆さん、パパとママで叱るポイントが違ったり、気分次第になってしまったり、というご経験はありませんか?
例えば、お子さまが「歯磨きしたくない」と言ってぐずったとき、昨日は叱らなかったのに、今日はなぜかひどく叱ってしまった。
親も人間ですから、その日の状況によって、ついつい声を荒げてしまうことがあるかもしれません。
実はこれ、叱る基準が曖昧なために起こっている可能性があります。
𠮟る基準が曖昧だと、お子さまはどうしたら叱られるのか、基準が分からないまま、それでは、同じことを繰り返すことになってしまいます。お子さまも、パパ・ママも、疲れてしまいますよね。
さらに、叱られる基準がブレると、お子さまは叱られないか、親の顔色をうかがいながら行動するようになります。
そうならないために、どういうことをしたら叱るのか、というルールを作り、お子さまと約束をしてみてください。
叱るのは、そのルールを破ったときだけです。
パパ・ママのブレない対応は、お子さまののびのびとしたやる気につながります。
②選択肢を与えてあげましょう
お子さまに「○○しなさい」「○○しなきゃダメでしょ」と指示することはありませんか?
命令口調の言葉に対しては、たいてい「いや!」という言葉が返ってきます。
この時期のお子さまは、自分の思い通りにしたいという欲求から、「イエスかノーか」で答えられる提案に対しては「ノー」と答えます。
そんなときは、「これとこれ、どっちにする?」と聞いてみてください。
選択肢を与え、お子さま自身に選ばせるようにすると、親に押し付けられたのではなく、自分で選んだという満足感を覚えます。
こうすることで、自分の意見が尊重されているという実感を持つことができ、気持ちも落ち着きます。
お子さまの意見を引き出し、尊重するような言葉がけをしてみることがコツです。
ぜひ今日の学びの時間から、「プリントと絵本、どっちにする?」と問いかけてみてください。
③愛されている安心感を伝えましょう
では、お子さまのやる気はどのようにして育つのでしょうか?
お子さまには、自ら積極的に行動できる子に育ってほしいですよね。
まだまだ幼いお子さま、できないことがたくさんあるかもしれません。
「できない」とやりたがらないときには、
「○○ちゃんならできるよ。一緒にやってみようね」と言葉をかけてみてください。
お子さまのやる気は、パパ・ママから愛されているという安心感から育つものです。
とはいえ、実際やってみると上手くいかないこともあるかもしれません。
そんなときは、ハードルを下げて、今できることより少し難しいことにチャレンジさせてあげてください。
もし、それができなかった場合でも、お子さまは必ず進歩しています。
前より、少しでもできるようになったことを見つけて、進歩を一緒に喜び、ほめてあげましょう。
◇パパ・ママの言葉がけは、お子さまに愛情として伝わります
↓
◇お子さまの自信が深まり、意欲が増してきます
↓
◇自己肯定感が高まると、これから先、いろいろなことにチャレンジできる人になってくれるでしょう!
たとえイヤイヤ期であっても、日常のちょっとした工夫でお子さまのやる気は生まれてきます。
たくさん良い言葉をかけて、抱きしめ、愛情を伝えてあげてください。
教え方のコツを少し意識してみると、お子さまの学習意欲がさらにアップするかもしれません。
とにかく、お子さまを認めて励ましてあげることが、何より大切です!
ぜひ今日から、「ほめ上手」を目指して取り組んでみてくださいね!
4.お子さまのやる気がアップする七田式プリント!
そしてさらに、お子さまのやる気を引き出す教材としておすすめしたいのが、『七田式プリント』です。
幼児向け七田式教育教材で人気ナンバーワンの『七田式プリント』には、
・お子さまが自らやりたくなる仕掛け
・パパ・ママが褒めやすい仕掛け
がたくさん詰まっています!
1.1日3枚15分!
まず1つ目の仕掛けは、1日の取り組みが約15分というコンパクトなボリューム!
多すぎず、少なすぎないボリュームで、無理なく続けられます。
お子さまにとって「もっとやりたい」と思える絶妙な配分に設計しているので、次の取り組みが楽しみになること間違いなしです!
2.復習いらずの400%学習!
2つ目の仕掛けは、似た類題に4回取り組む「400%学習」!
1回目は上手に答えられなかった問題も、繰り返し取り組むことで、自然とできるようになり、着実に学習効果を感じられます。
昨日のお子さまと比べるので、褒め言葉をかけやすいのも、パパ・ママにとって、嬉しいポイントですよね!
3.専用スタンプとごほうびシール!
「頑張ったね!」のしるしのスタンプや、ごほうびシールでお子さまのモチベーションはさらにアップ!
達成が目に見えると、楽しく続けられますよね!
日々の取り組みで、ごほうびシールを増やしましょう!
5.実際に取り組まれた方から、こんなお声が届いています!
永井 翔くん 仮名 (6歳)
3歳ごろから『七田式プリントA』を始めました。現在は『七田式プリントC』に取り組んでいます。『七田式プリント』は1日3枚だけで良いので、翔も「3枚だけで終わる」というところが好きなようです。知力も育ち、本人も嬉しいようです。
かけちゃん (3歳11か月)
『七田式プリントA』は、やさしい問題から少しずつ段階が上がっていく工夫がされているところが良いです。難し過ぎないので、息子に「自分はできる」という感覚があるようで、楽しみながら取り組んでいます。
イヤイヤ期のお子さまでも、やる気を引き出す『七田式プリント』!
楽しく続けてお子さまの力を育みませんか?